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アパート徒然 その2

かなり以前に、私が大家をしているアパートの
タナコさんたちのことについてご報告いたしましたが
最近の若いの子のことは…相変わらずよくわかりません(笑)

旦那が亡くなる1ヶ月前(九月)に空き部屋になった一番奥の部屋に
次の住人が決まったのは翌年の3月のことでした。

ちょうど、裏に3階建てのマンションを建築中で
窓を開けると目の前が足場とネット…
見学に来る人はみな一様に「部屋が暗いので」。

・・・( ̄  ̄;) うーん 大切な生活費となる家賃が…
待つしかないだろぉ…ここでもいいって人を…

で、ようやく決まったのが若いお兄ちゃんでした。


Σ(- -ノ)ノ エェ!?ここ女の子限定で募集かけてたんじゃないの?


などと文句を言うのは贅沢ってもんで…


お兄ちゃんは(我が家ではその後彼を『チャラ男』と呼んだ)
北陸からやってきた美容師見習いで
見た目は都会人ぶっているんだけど…なまってるよ…

「すみません、この辺で自転車売ってるところありませんか?」
「この辺で、デジカメ売ってるところありませんか?」
「服を下げたいので突っ張り棒売ってるところありませんか?」

彼は美容師らしく毎週火曜日にうちのピンポンを押しては
いろいろ質問してくる。
まあ、田舎から出てきて友達もいないんだろうから
地元のことは教えてあげないと…
と、親切な大家さんぶって、
グーグルの地図をプリントアウトしてあげたりしていたのだが…

「突っ張り棒が利かないんで、押入れの中に横棒取り付けて欲しいんですが。」

Σ(^∇^;)えええええ〜部屋を改造しろとぉ?????
日増しに要求がでかくなっていく。

アパートの管理を任せている不動産屋に問い合わせてみると、
「ああ、必要ならつけてあげるよって最初に言ったんですよ。」
とのこと…ならお願いするのは大家じゃなくて不動産屋だろうが!!!

これが、始まりだった。

シャワーの水漏れ
エアコンの不調

全部毎週火曜日にうちのピンポンを鳴らす。

えっとぉ…契約書読んだかな?
修理なんかは不動産屋さんに任せてあるからぁ、
直接向こうと話してもらった方が
電話が行き違いなら無くていいでしょ?

「不動産屋ですか?アパ○ンショップ???」
「それは仲介してるだけ!」

で、電話番号を渡す。

さらには
「アパートのお兄ちゃん、ゴミの分別できてないし、収集日じゃない日に出して困る。」
と、近所からクレーム。
( ̄~ ̄;) ウーン そんなこと言われてもうちも困るぅ…

しばらくしてまた
「すみません、家賃の口座番号のメモなくしちゃったんで教えてください」
いい加減、うちに通いつめるのやめてくれよぅ。
口座番号も契約書に書いてあるでしょぉ???

でも、外で会えばケバイ姉ちゃんと一緒の時でもちゃんと挨拶してくれるし
悪い子ではないんだけど…なんかずれてる。


入居して半年位経った頃から、ようやく落ち着いたのか
毎週火曜日の訪問は無くなった。
無くなったと思ったら…本人の姿もあまり見かけなくなった。
教えてあげた自転車屋のステッカー貼ったちゃりも見当たらなくなった。

( ̄-  ̄ ) ンー 最近チャラ男、見ないんだけど生きてるのかな?
ケバイ姉ちゃんとこにでも転がり込んでるのかな?

と、水道局のおじさんが…
「20○号室の○○さんってまだ入居してますか?」
とやってきた。
「ええ、引っ越してないです。」
「料金未納なんで水道止めさせてもらいますね。」
(゜゜;)エエッ 払ってないのか??
「電気も止まってるみたいですねぇ。」
って、おい!家賃は…家賃は???

急いで口座を確認。
入ってる…よかった…(´▽`) ホッ

ライフライン止めちゃうよ騒ぎがあってから1ヵ月後。
なんとなく20○号室に人の気配が。

あら、未納金払って戻ってきたのかしら?

でも、見慣れないでかいバイクがうちの前に停めてあったり
夜中に数人でガヤガヤと帰宅したり、
アパートの通路に吸殻がポイ捨てしてあったり、
( ̄~ ̄;) ウーン 困るぅ。

そうこうしている内に…家賃が…家賃が…入金無い!!!!
これは困る!マジで困る!!

「速やかに入金されたし」
と一筆書いて部屋のドアに貼り付けると
翌日、すごんごい久しぶりにチャラ男と出会う。

「昨日、張り紙したんですけど読みました?家賃お願いしますね。」

んがぁ!しばらくして聞こえてきた電話の声が…

「お願いしますよぉ、家賃の件、
 張り紙になんて書いてあったんですか?
 ちゃんと払ってくださいよぅ。」

って 又貸しですかぁ??!!!
それは契約違反!!

その翌日には
生ゴミ・ビン・缶、一切分別無しのゴミが7袋!!
「お宅のアパートの部屋番が書いてあるDM入ってますから!」
と、ご近所の人にお叱りを受ける…(-""-;)ムム・・・

我慢限界!!!!

「じゃ、出てもらいましょ。未納の家賃は保証人のお父さんに振り込んでもらいましょ。」
と不動産屋さんが手配。




「いろいろご迷惑おかけしました。」


引越しの日、チャラ男が挨拶に来たのは
午後10時過ぎ…

「鍵返すのは不動産屋さんにお願いします。
 出る前に部屋見てもらったりしないといけないでしょ?」
「不動産屋って、アパ○ン??」
「だから、それは仲介業者!!」

最後の最後まで…~(-゛-;)~



次はすぐ決まりました。
もちろん、次は女の子。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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No title

馬鹿だ

No title

>一郎ちゃん
その一言に尽きるんですよ。

チャラ男が去って1ヶ月後に
よくうちの前を通る知人に会ったら
「朝の11時ごろふらふらになって友達に抱え上げられてる
背の小さいお兄さん見たわよ。
酔っ払ってるんだかなんだか、薬じゃないといいけど…って
心配してたんだけど。」
といわれました。
大家より近所の人の目のが行き届いてます。

ほんと出てってもらってよかった。
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HAL

  • Author:HAL
  • 目標は
    「常に前向き」
    モットウは
    「苦労はすべて笑いに転化」

    家族構成は
    能天気な姉K(高1)
    発達障害児の弟S(中1)

    旦那は家族をおいて急逝

    前向きにならざるを得ない状況です



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